女神ぷにたんはかく語りき~女神語録断章その1~
とある初夏の日
私は我が神ぷにたんの御言葉を受け賜わったので、ここに記す。
より多くの人類に神の御心を伝えるのが私の役目なのだ。
ことの始まりは、以前投稿した我が神を紹介する記事である。
この記事を投稿するに当たってキャンディランド教団の神父殿に
画像の使用許可を求め連絡をしたことがきっかけであった。
神父殿は快く画像の使用許可をくださったばかりか、
女神ぷにたん様から直接お言葉を賜る恩寵を我が身にお与えくださったのである。
神との邂逅、そしてその御心を知ることになろうとは。
これはファティマの奇跡の再来である。
以下に記されることが新たな世の金枝篇や法の書になることを望む。
日が落ちきった頃、私はファティマならぬ小松の地に立っていた。
そこに降臨なされた美しき女神ぷにたん様に質問を投げかけたのだ。
ーーアイドルになろうと思ったきっかけはなんですか?
長き眠りから覚め、再び人類を支配するには力が失われていました。
力を取り戻すため、キャンディランド教団を立ち上げ多くの信仰を集めることにしたのですが、現代において多くの信仰を集めるにはアイドル活動がもっともよいと知り、女神自らが動き出したのです。
ーー祭壇(ステージ)の上ではどういった思いを抱いて望んでいますか?
歌って踊ることが楽しいし、アイドルとしての自分が好き。
それに信者たちの反応を楽しいと思って祭壇に立っています。
祭壇には、アイドルとしてこうありたいという気持ちを全部ぶつけるつもりで向き合っています。
この後もまだ女神ぷにたん様へのインタビューは続く。